2024/05/03（金）UP
（最終更新：2024/05/03 11:12）

3月大会では元NJKF王者・山浦俊一との流血戦を制した日本フェザー級王者・瀬戸口勝也（右）

　5月12日（日）東京・後楽園ホールで開催される新日本キックボクシング協会『TITANS NEOS 34』の全対戦カードが発表された。

　今大会はダブルメインイベントとなり、日本フェザー級王者・瀬戸口勝也（横須賀太賀ジム）と日本スーパーフェザー級王者ジョニー・オリベイラ（ブラジル/トーエルジム）の二大王者がタイ人選手を迎え撃つ。

　瀬戸口は長らく新日本キックのフェザー級トップ戦線で活躍し、20年2月、5度目の挑戦となった日本フェザー級タイトルマッチで3R TKO勝ちし悲願のベルトを巻いた。22年10月にはTKO勝利で初防衛に成功。前戦となった今年3月大会では元NJKFスーパーフェザー級王者・山浦俊一と対戦し、2度のダウンを奪う完勝劇を見せた。

　その瀬戸口と対戦するガン・エスジム（タイ/エスジム）は元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級5位。これまでにNKBライト級1位・棚橋賢二郎、NJKFスーパーフェザー級5位・龍旺、のちにジャパンキック王者となる睦雅といった日本の実力者に勝利し、馬渡亮太には判定負けしたが、ジャパンキックの2022年の年間最高試合賞を獲得する激闘を繰り広げている。

3月大会で新日本キック王者に輝いたジョニー・オリベイラ

　そして、オリベイラは新日本キックを代表する“鉄人”。経験豊富なキックボクサーで前へ出て打ち合うタフな面を持つ。今年3月の日本スーパーフェザー級王座決定戦では木下竜輔を大差の判定で破り、悲願の王座獲得。今回、王者初戦で対戦するペットボライ・チュワタナ（タイ/チュワタナジム）はタイの東部に位置するリゾート地コ・チャーンの135ポンド王者だ。

　新日本キック二大王者が強豪ムエタイ狩りなるか。

新日本キックボクシング協会
『TITANS NEOS 34』
2024年5月12日（日）東京・後楽園ホール
開場17:00　開始17:15

＜全対戦カード＞

▼スペシャルメインイベント（第12試合）　日タイ対抗戦　59.0kg契約　3分3R
瀬戸口勝也（横須賀太賀ジム/日本フェザー級王者）
vs
ガン・エスジム（タイ/エスジム/元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級5位）

▼メインイベント（第11試合）　60.0kg契約　3分3R　※ヒジなし
ジョニー・オリベイラ（ブラジル/トーエルジム/日本スーパーフェザー級王者）
vs
ペットボライ・チュワタナ（タイ/チュワタナジム/コ・チャーン135ポンド王者）

▼セミファイナル（第10試合）　フェザー級　3分3R
TAKAYUKI（K-CRONY/NJKFフェザー級2位）
vs
KAZUNORI（REAL Muay Thai Fitness）

▼第9試合　56.0kg契約　3分3R
庄司理玖斗（拳之会/NJKFスーパーバンタム級6位）
vs
玉城慧（真樹ジム沖縄）

▼第8試合　70.0kg契約　3分2R　※ヒジなし
ヴェジーチョル（伊原道場本部）
vs
磯村真言（グラップリングシュートボクサーズ）

▼第7試合　63.5kg契約　3分2R
宇野澤京佑（伊原道場本部）
vs
今野龍太（笹羅ジム）

▼第6試合　60kg契約　2分2R
長友亮二（KING GYM）
vs
伊興田翔（Team lmmortaL）

▼第5試合　ミネルヴァ公式戦　44.0kg契約　2分3R
UveR ∞ miyU（T-KIX GYM/ミネルヴァピン級11位）
vs
友菜（Team lmmortaL）

▼第4試合　ミネルヴァ公式戦　55.0kg契約　2分3R
松田沙和奈（拳之会）
vs
MIO LaReyna（TEAM REY DE REYES）